VPSと物理サーバーを結ぶSoftEther VPNセッションで通信が断続的に失われ、VPN経由のMinecraft接続がタイムアウトしました。
異なるVPN利用者2名が相次いで切断され、物理サーバーの仮想NIC vpn_vpn ではLink DOWN / UPが繰り返されました。VPS側のPrometheusでも、VPS内の監視対象は正常なまま、物理サーバー上の複数の監視対象だけが断続的に到達不能となりました。
直接の障害原因は、物理サーバー用SoftEther VPNセッション / VPNデータプレーンの断続障害と判断しています。確度は高です。
下位原因として、UDP NAT-T / RUDP経路のpacket loss、NAT mappingの変化、またはSoftEther単一セッション内部の異常が候補となります。ただし、事故当時のSoftEtherセッションログ、NAT履歴、packet captureが残っていないため、根本原因は確定できていません。
障害中にはVPSのUFWが関連する可能性のある動的UDP packetを拒否した記録がありますが、初発後の記録であり、障害の原因とは断定していません。また、物理ClientのTCP 992設定とVPS側のTCP 1443 listenerには不整合があり、UDP NAT-Tが利用できない場合の回復性リスクとして確認されています。
Minecraft側にはクラッシュ、Watchdog、OOMなどの重大エラーはなく、Dockerコンテナの異常終了も確認されませんでした。
23:43:52頃に物理サーバー用のSoftEtherセッションが再確立され、23:44頃までにVPN healthcheckと物理サーバーの監視対象が回復しました。
その後、接続不能への対応としてMinecraftコンテナを手動で正常停止・再起動しました。23:46以降のMinecraft再起動とGrafana上のCPUピークは、障害原因ではなく復旧確認のための対応結果です。
詳細な調査結果、統合時系列、根拠ログ、原因候補の評価はOpenCloudに保存しています。